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わたしの あったか仕立て
暮らしに合わせて、欲しい「あったか」を作る。
冬、おうちの中は暖かくしていても、
パソコンやミシンに向かっていると、手元や腕だけ冷えることがあります。
一人こたつに入っていても、外に出ている手は冷たい。
そんなとき、
「ここだけ、もう少し暖かかったらいいのに」
と思うことがあります。
だったら、自分の暮らしにちょうどいい「あったか」を作ってみましょう。

レースで作った「自分サイズ」を、今度は冬仕様に
レース仕立てのアームカバーでは、
腕の太さ、長さ、
親指を出す位置や穴の大きさまで、
自分に合わせて決めていきました。
「あったか仕立て」でも、基本になるのは同じです。
ただし、使う生地が変わります。
レースではなく、ネルなどの暖かい生地へ。
そして今回は、表と裏のある二重仕立てにします。
暖かい生地を、二重仕立てに
二重仕立てにすると、
表から見ても、裏から見ても、縫い代が表に出ません。
でも、二枚重ねて縫えば完成するわけではありません。
まず親指穴を作り、
表と裏の生地をつないで、長い筒状にしていきます。
そして最後にひっくり返して、ひとつのウォーマーに仕立てます。

親指穴から、二重仕立てへ
今回の「あったか仕立て」は、
まず親指穴を作るところから始めます。
レースのアームカバーで自分に合う親指穴の大きさが分かっていても、今回は使う生地の厚みが違います。
厚みのある生地を使うなら、その厚みも考えて、
自分サイズの穴の大きさより、生地の厚み分、少し大きめに。
同じ「自分サイズ」でも、生地が変われば考えることも変わります。
親指穴ができたら、次は表と裏の生地をつないで二重仕立てにしていきます。
途中では、バナーの真ん中の写真のような長い筒状になります。
そして最後に、この筒をひっくり返すと――
縫い代が内側に収まった、あったかウォーマーの完成です。
親指穴を作る
→ 表と裏をつないで二重仕立てにする
→ 最後にひっくり返す。
この仕立て方を覚えると、ここから作れるものは腕だけではありません。

同じ仕立て方で、レッグウォーマーにも
ここまで作ってきたのは、腕を暖かくするアームウォーマー。
でも、基本になっているのは
自分に合わせて寸法を決めて作る、二重の筒です。
ならば、腕だけに限定する必要はありません。
脚に合わせて太さを変えれば、
そのままレッグウォーマーにもなります。
腕と脚では太さが違う。
欲しい長さも違う。
だから、決められた寸法をそのまま使うのではなく、
「どこに使いたい?」
「どのくらいの長さが欲しい?」
「どのくらいのゆとりが欲しい?」
そこから、自分に必要な寸法を考えていきます。
さらに太くしたら?
今度は、首が入る大きさまで太くしてみる。
短く作ればネックウォーマー。
さらに長くすれば、スヌードへ。
生地を変えたら、こんなスヌードにも。
今回作ったスヌードは、
表に、厚手の柔らかいニット。
裏に、ふわふわのファー。
同じ二重仕立てでも、生地が変わると出来上がりはまったく違います。
しかも、二種類の生地を使っているから、
ニットを多く見せたり、
ファーを多く見せたり、
両方を見せたり。
ひとつのスヌードで、見せ方まで変えて楽しめます。
アームウォーマーから始まった二重仕立てが、
レッグウォーマー → ネックウォーマー → スヌード
へ。
作り方をひとつ覚えて、
寸法と生地を自分で考えられるようになると、
作れるものは一つではなくなります。

たった2cmから、もうひとつ技術が増えました
実は今回、型紙を作るときに間違えて、
親指穴から袖口までの距離を2cmにしてしまいました。
作っている途中で、
「しまった、狭すぎた!」
と気づいたのですが、もう親指穴はできています。
そこで、このわずか2cmの幅でも見返し仕立てができる方法で仕上げることにしました。
結果として、きれいに完成。
そして、この「狭いところを見返しで仕立てる」という技術は、アームウォーマーだけのものではありません。
服を作るときにも使えます。
たとえば、肩幅の狭いノースリーブのワンピース。
衿ぐりと袖ぐりを見返しで仕立てようとすると、肩の部分はとても狭くなります。
今回のアームウォーマーでは、偶然できてしまった2cmを仕立てることで、
幅の狭い見返しを、どうやって縫うのか。
その方法まで学べる講座になりました。
小さなアームウォーマーで覚えたことが、
やがて服を仕立てる技術にもつながっていきます。

この講座で学べること
「あったか仕立て」で作るのは、二重仕立てのアームウォーマーです。
でも、学ぶのは完成品ひとつの作り方だけではありません。
自分に合わせたサイズを考える
腕の太さや長さ、親指の位置。
レースのアームカバーで考えてきた「自分サイズ」を、今度は厚みのある生地で考えます。
同じ寸法でも、生地に厚みがあれば着けたときのサイズ感は変わります。
親指穴も同じです。
自分サイズの穴の大きさに、生地の厚みを考えて調整する。
素材が変わったときに、何を変えればいいのかを考えます。
親指穴をきれいに仕立てる
先に親指穴を作ってから、二重仕立てへ進みます。
今回のサンプルでは、親指穴から袖口までがわずか2cm。
この狭い幅でも見返し仕立てを完成させる縫い方を学びます。
縫い代を見せない二重仕立て
表と裏、2枚の生地を使って長い筒状につなぎ、最後にひっくり返します。
完成すると、縫い代は内側へ。
表から見ても裏から見ても、すっきりした仕立てになります。
寸法を変えて、別の「あったか」へ
基本の構造が分かれば、アームウォーマーだけで終わりません。
太さや長さを変えて、
レッグウォーマー、ネックウォーマー、スヌードへ。
使う場所に合わせて寸法を考え、生地を選び、自分の欲しいものへ展開できます。
一つの作り方から、次のものを考えられるように
決められた型紙で、同じものを一つ完成させる。
それだけではなく、
この仕立て方なら、ほかに何が作れるだろう?
と考えられるところまで。
アームウォーマーで覚えた「自分サイズ」。
厚みのある生地で覚える「二重仕立て」。
そして、2cmという狭い場所まで仕立てた「見返し」。
それぞれが別々の技術ではなく、次のもの作りにつながっていきます。
この講座について
今回の「あったか仕立て」は、レースのアームカバー講座で扱った内容を、冬の素材へ置き換えただけの講座ではありません。
レースとは違う厚みのある生地を二重に仕立てること。
親指穴を作ってから二重仕立てへ進み、最後に筒状のものをひっくり返して完成させること。
さらに、今回のサンプルでは親指穴から袖口までわずか2cmという、狭い部分の見返し仕立ても行います。
素材も、構造も、縫うときに考えることも変わります。
だから、初めてこの講座から受講しても、ひとつの講座としてきちんと学べる内容にします。
レースのアームカバー講座を受講した方へ
一方で、すでにレースのアームカバー講座を受講している方は、すべてをゼロから学ぶわけではありません。
自分の腕に合わせて寸法を考えることや、親指穴を作ることなど、すでに経験している内容があります。
そのため今回は、レースのアームカバー講座を受講した方には、特別価格を設定します。
同じ内容をもう一度買っていただくのではなく、すでに身につけたところは土台として、その先の「あったか仕立て」を追加していくイメージです。
受講価格
通常価格 7,800円(税込)
レースのアームカバー講座を受講済みの方には、
受講者限定価格をご用意します。
冬の「あったらいいな」を、自分で作る
リモート作業をしているとき、部屋は暖かいのに手元だけ冷える。
足元が寒ければ、レッグウォーマーが欲しくなる。
首元には、好きな肌触りのスヌードが欲しくなる。
そんなとき、
「自分で作れる」
という選択肢が増えます。
サイズも、長さも、生地も、自分で選べる。
まずはアームウォーマーから。
そこから、自分の冬に欲しいものへ広げてみてください。
カリキュラム
- 5 Sections
- 7 Lessons
- 期限なし
- 001 親指穴を作る2
- 002 袖下を縫う1
- 003 親指穴側の袖口縫い2
- 005 縫い目をアイロン1
- 006 親指穴にコバステッチ1






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