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高さのある台衿で、衿の付け方と衿ぐりを伸ばさないで縫う方法を学べます。
裾周りはバイヤステープを使って、同じように伸ばさないように縫い、テープ端は輪になっているので、縫い終わったらステッチをするだけの簡単さです。
この講座はハンカチと巾着の講座を受講した方への、アドバンス(進化型)講座となります。
「ハンカチや巾着で、パリコレ作品が縫えるヒミツ」でお伝えした縫い方を基本に、ノウハウを応用し展開します。
ヒモの作り方を応用して、裾周りのテープを作ります。
曲線を美しく縫う服作りには必須のノウハウで、汎用性が高く、簡単に再現できます。
準備するもの
- 一般的な画用紙(ホームセンターで購入可)
- 方眼定規
- 文具用のハサミと裁断用のハサミ
- 生地:80×110㎝ サンプルはリネン生地を使用。
縫い方の覚えやすいおススメは、リネンのような織り糸がハッキリ見えるもの。 - 綿素材用接着芯:50㎝×30㎝
- ヒモの部品:エイトカン(Zカンもあるなら) 場合によってはストラップ肩ひもがあると良いでしょう。
↓エイトカンの画像 8mm~15mmなどサイズがあります。 - サシ針、またループ返し 当店のインベルや型紙と一緒にサシ針をお送りできます。
- インベル:4㎝幅があると便利です。太い、丸いものの再現性は3㎝幅よりも4㎝の方がずっとやりやすいので、未購入の場合は4㎝幅があった方が良いでしょう。こちらも合わせてご購入ください(クリックポスト発送)
- 実物大型紙は別途料金がかかります。3980円(クリックポスト発送)
手順
- インベルと画用紙の準備
- 裁断
- 接着芯を貼る
- 台衿をアイロンで折る、前端を折る
- 台衿の中を縫う。肩線を縫う
- 肩線をロックする
- 台衿の周りと肩線をアイロンする。
- 魔法の縫いを行う
- 台衿を身頃に縫い付ける
- 台衿のステッチをかけて、衿の完成
- 裾の魔法を縫う
- バイヤステープも魔法を施す
- 裾にバイヤステープを縫い付ける
- 裾周りにアイロンしてステッチをかけて身頃の完成
- ヒモを作ってエイトカンとループで身頃に留め付ける
ポイント
- 曲線をキレイに容易く縫う方法と、アイロンで左右を均等に衿を作り伸ばさずに縫い付ける方法。
- 曲線部分のバイヤステープ始末が美しく簡単に、失敗なく縫える方法。
応用できるスキルを習えます。
必須要件
- 生地はお客様でご用意ください。
コメント
準備するものと手順の説明のあとで動画を見れるのでとてもわかりやすかったです。動画を小刻みに止めて確認していた返し縫いや衿、前中心の裾などを要点を聞きながらスムーズに進めることは大変嬉しいことでした。
特にこの教材で知りたかった前中心の裾は、途中でアレ?と思っていたのでリカバリーを別で撮ってくださっていたのでありがたかったです。神回です!
ミシンだけでなく、裁断やアイロンワークも順序立てて余すことなく習えて良かったです。落ち着いた説明と先生の手つきは舞台を観ているようでワクワクします。
ありがとうございます。
satomiさん
道具が最初に書いてあると分かりやすいとスタッフが言うので、意見を取り入れて良かったです。
以前は動画編集に不慣れで分かりにくいところがあったと思います。
今後のリニューアルで一新していきたいと思います。
神回とは!有難いお褒めをいただいて、考察を深めた甲斐がありました。
舞台のようと書いてくださるのは嬉しいです。
縫製工場の先輩の手の動きを舞のようだと惚れ惚れとみていたことを思い出します。
リメイクの講座も閲覧できるようにしてありますので、ご覧くださいね。
今までに読んだどの洋裁本にも書かれていない、小川先生の魔法のおかげで苦手な台襟作りが得意になりました。
ありがとうございました😊
茂石忍さん
レビューをありがとうございます!
台衿は、少しやり方を変えるだけでベルト付けと同じ程度に簡略化できたので、今回は発見の多い講座になりました!
今後も極めていきますので、よろしくお願いいたします。
レビューのプレゼント、お役に立てたら幸いです!