2)まち針の打ち方で劇的変化!切り替えがぴったり揃う洋裁テクニック✨006 2


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使用する道具
- まち針:布を仮止めするための細い針。
- ミシン:正確に縫い合わせるために使用します。
- マスキングテープ:ミシンのガイドラインとして使用することもできます。
- 爪や指:布を押さえたり、調整するために使います。
洋裁用語のポイント
- 縫い代(ぬいしろ):布を縫い合わせる際にできる余分な部分のこと。1cmや8mmが標準的です。
- コバステッチ:布の端からごく近い位置に縫い目を入れる仕上げ方法。
1. 山と山をぴったり合わせる
最初のポイントは布同士の「山と山」をぴったりと合わせることです。
1cmの位置で布の端をしっかりと合わせ、丁寧に揃えましょう。ここがズレると、縫い上がりの見た目が不揃いになってしまいます。
ポイント!
- 布を「重ねる」のではなく「合わせる」イメージです。

2. まち針を打つ前に確認
布をぴったり合わせたら、ずれないように準備をします。
- コバステッチの少し外側の位置を目安にまち針を打つと、きれいに仕上がります。
- まち針は最初にしっかりと固定し、確認しながら進めてください。

3. 布を垂直に保ちながらまち針を打つ
布を「垂直」にした状態でしっかり持ちながら、まち針を刺します。
手順
- 布を左手で持ち、垂直に刺します。

- 爪や指で布を押さえて固定します。

- まち針を1回抜いてから「斜めに刺す」ようにします。

4. まち針を斜めに刺す理由
今までの「水平に刺すまち針の打ち方」は、布がズレやすくなることがありました。斜めに刺すことで、布のズレが最小限になり、きっちりと固定できます。
「斜めに刺す」のは少し慣れが必要ですが、コツを掴めば簡単です!
ポイント!
- 最初は「やりづらい」と感じるかもしれませんが、練習すれば必ずできるようになります。
5. 下準備を丁寧に!一発できれいに縫うために
何度も縫い直すと、生地が傷んでしまいます。1回で「完璧に縫う」ことが理想です。
ポイント!
- 下準備は「正確」に行うこと。
- まち針をきっちり刺し、確認をしてから縫い始めましょう。
これを意識するだけで、失敗が減り、完成度がぐっと高まります。
6. 縫い始める前に1cmのラインを確認
いよいよ縫い始める前に、縫う位置(1cmの縫い代)を確認しましょう。
- マスキングテープをミシンに貼って、ガイドラインにするのもおすすめです。
- 縫い始めたら、まち針のギリギリまで進んで抜きましょう。
7. 縫い進める際のコツ
ミシンで縫う際は、「ゆっくり」と丁寧に進めることが大切です。
手順
- まち針の手前まで縫い進めます。
- その後、まち針を抜き、再び縫い進めます。
注意!
- まち針を抜かずに縫うと、針が折れたり布がズレる原因になるので注意してくださいね!
8. 縫い代の厚みにも注意!調整の仕方
厚みがある部分では、縫い代が押されてしまうことがあります。ここで、しっかりと指で押さえて布を進めるようにしましょう。
- 左手を使い、布を軽く押さえながら縫うと安定します。
「少し高等テクニック」に感じるかもしれませんが、慣れると自然に手が動くようになりますよ!
9. 確認作業:左右の縫い代が揃っているかチェック
縫い終わったら、左右の縫い代が「ぴったり揃っているか」を確認しましょう。
- 縫い代の厚みがあるときは、縫い直しを避けるためにも事前の確認が大切です。
10. 最後の仕上げと成功の喜び!
縫い上がった布を確認してみましょう。まち針の打ち方一つで、きれいに仕上がっているはずです!
ポイント!
- もし少しズレがあっても落ち込まないでください。練習を重ねることで、少しずつ上達します!
まとめ:丁寧な下準備と正しいまち針の打ち方で完成度アップ
今回のポイントは、正確な「布合わせ」と「まち針の打ち方」です。
- 斜めにまち針を刺すことでズレを防ぐ。
- 下準備を丁寧にすることで縫い直しを防ぐ。
初心者の方でもこの方法を意識すれば、きれいに縫い上げることができますよ♪
「成功バッチリ!」 という感覚を楽しみながら、お洋服作りを進めていきましょう!
動画内での説明だけではわかりづらい部分も、こうして記事にまとめておくと何度でも見直せますね!一緒に楽しく、少しずつステップアップしていきましょう♪
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