判断で失敗を消す|ケンボロ構造完全攻略講座

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ケンボロは、工程そのものは難しくありません

ケンボロは、
洋裁の中でも苦手意識を持つ方が多い工程です。

しかし実際には、
特殊な技術や器用さが必要な作業ではありません。

一つ一つを落ち着いて、
順番通りに進めれば、
誰でも作ることが出来ます。

それでも失敗が多い。
なぜでしょうか。

技術不足ではありません。
思い込みで進めてしまうからです。

ケンボロは「思い込みで失敗する代表例」です

ケンボロを作る時に必要なのは、
特別な器用さではありません。

「ここは簡単」
「これくらい大丈夫」
「いつもと同じでいい」

そんな考えが入った瞬間、
失敗の確率が一気に上がります。
ケンボロには、

  • 切り込みを入れる
  • 向きを間違えられない
  • やり直しが難しい

という特徴があります。
一つの判断ミスが、
大きな事故につながる工程なのです。

ケンボロが怖い本当の理由

ケンボロは袖に作ります。
袖は服の中でも、
やり直しが非常に難しい場所です。

一度切り込みを入れてしまうと、
元には戻せません。
だから怖い。

実際、
職人時代の私自身、
ケンボロは好きな工程ではありませんでした。

切り込みを入れる瞬間は、
いつも緊張していました。

  • 展示会サンプル
  • 撮影用サンプル
  • 販促見本

どれも失敗が許されません。

生地が一着分しかないことも珍しくありません。
失敗したら終わり。
作り直しの生地がない。

そんな状況で何度も縫ってきました。
だから私は、
「失敗しない方法」を考え続けました。

お直しのお仕事では避けて通れない

ケンボロは、
シャツやブラウスの定番仕様です。

そのため、
お直しのお仕事をされている方にとっても、
避けて通れない工程になります。

ところが、
実際には失敗率が高い。

  • 向きを間違える
  • 切り込みが深すぎる
  • 左右が合わない
  • 縫い込みが足りない
  • 寸法が狂う

こうしたトラブルは珍しくありません。
しかも袖に切り込みを入れているため、
失敗した時の精神的ダメージも大きい。

「もう終わった・・・」
そう思う場面が本当にあります。

当店のケンボロ講座が大切にしていること

この講座は、
ケンボロを作る講座ではありません。
ケンボロを安心して作れるようになる講座です。

なぜここで止まるのか。
なぜこの向きなのか。
なぜ先に縫ってはいけないのか。

全てに理由があります。
思い込みで進まない。
確認しながら進む。

そのため、
他の講座を受けていなくても、
この講座単独で理解できる構成にしています。

「簡単な縫い方」が必ずしも良いとは限りません

最近では、
三角部分を折り込まない、
簡略化されたケンボロも見かけます。

確かに工程は減ります。
しかし、
袖は力が集中する場所です。

  • 腕を曲げる
  • 引っ張られる
  • 洗濯を繰り返す
  • 着脱で負荷がかかる

そのため、
強度を考えない縫い方は、
後から問題になることがあります。

私は見た目だけではなく、
強度まで考えた方法を採用しています。

「絶対に失敗できない現場」から生まれた方法

この講座の手順は、
一着しかない生地を扱う現場で生まれました。

  • 失敗できない
  • やり直せない
  • 納期は待ってくれない

そんな環境で、
どうしたら安全に進められるのか。
その答えを積み重ねて出来た方法です。

だから講座には、
成功する手順だけではなく、
修正方法も入れています。

失敗した時のリカバリーまで解説

実際の仕事では、
毎回100点満点にはなりません。
人間ですから、

  • うっかりもあります
  • 勘違いもあります
  • 思い込みもあります

本当に大事なのは、
失敗しないことだけではありません。
失敗した時に、

  • どこまで戻れるか
  • どこまで修正できるか
  • 何を諦めてはいけないか

その判断です。
この講座では、
ケンボロの失敗を無かったことにするお直しまで収録しています。

  • 切り込みを入れすぎた時
  • 寸法がズレた時
  • 向きを間違えた時
  • 仕上がりが崩れた時

どこまで救えるのか。
どうやって立て直すのか。
実際の仕事の現場で使ってきた方法をお伝えしています。

成功した作品だけを見せる講座ではありません。
失敗する可能性まで含めて、
安心して挑戦できる講座です。

特に、
お直しのお仕事をされている方や、
販売作品を作られている方には、

このリカバリー部分だけでも大きな価値があると思います。

レッスン内容

  • ケンボロの型紙の留意点と接着芯を貼るまで(29分)
  • ケンボロの縫いつけ1回目(39分)
  • ケンボロ 調整を加えて成功する方法(32分)
  • ケンボロの裏側を白地にする(32分)
  • ケンボロの修正を入れたまとめ(45分)
  • ケンボロの失敗を無かったことにするお直し(44分)

この講座で手に入ること

  • ケンボロの構造理解
  • 向きを間違えない判断力
  • 切り込みへの恐怖心の解消
  • 失敗しない手順
  • 強度を考えた作り方
  • ケンボロのお直し技術
  • 失敗した時のリカバリー方法
  • 一着しかない生地でも安心して進められる考え方
  • お直し仕事で役立つ判断力
  • 販売作品にも使える仕上げの考え方

ケンボロは怖い工程ではありません

ケンボロは、
才能が必要な工程ではありません。
センスも必要ありません。

必要なのは、
正しい順番と正しい判断です。

そして、
万一失敗した時の立て直し方を知っていること。

だから理解してしまえば、
二度と怖くなくなります。

ケンボロは、
感覚や勢いで作る工程ではありません。

だからこそ、
構造を理解して作れば、
安心して取り組める工程になります。

そして一度理解すると、
シャツやブラウス作りの世界が大きく広がります。

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