既製服から型紙を写し取る第二弾 大きい衿のブラウス

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フリーサーズでギャザーの袖口。
ボリュームのある身頃のブラウスから型紙を写し取る方法の講座です。

袖山のライン、ギャザーを寄せる袖口のカーブ

背中のギャザーなどもポイントごとの数値を測って、型紙に写し取ります。

ハンドメイドユーザーなら知っておきたい必須情報

衿は大きいからこの差を出す必要があるのではありません。
既製品ぽさをなくすために、必要な衿が前にまわり込む分量が、リネンでもこのくらい必要です。

型紙を修正して、表と裏型紙を別にしてこそ、羽織っただけでも肩に自然におさまってくれる上品な服になってくれます。

マンガや任侠物でよく見かける、ジャケットを腕を通さず羽織ってるだけなのに、なぜかずり落ちないあのシーン。

衿の仕立てをこのように型紙から変化を付けて、立体的に仕立たものは、体の曲線に沿って纏える服になってくれるからです。

この方法を知っていると、厚手のジャケットを作りたいときにも、分量を自分で加減してちょうど良い表と裏の差をつけて仕立てることができます。

このブラウスはボリュームがあるので、生地を厚手にしたり、風を通さない素材にして着丈を長くするとジャケットとしても使いやすいアイテムになるでしょう。

衿は大きいですが、小さい衿の案内線の取り方も解説します。

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