既製服から型紙を写し取る第二弾 大きい衿のブラウス

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洋裁をしていると、必ず一度は思います

「この服の型紙が欲しい」

  • お店で見つけた服
  • お気に入りのブラウス
  • もう売っていないデザイン

同じものを作れたらいいのに。
でも実際には、
服を見ただけで型紙にするのは簡単ではありません。

特に今回のブラウスは、
見た目以上に情報量の多い服です。

ただ写すだけでは、本当の型紙にならない

このブラウスには、

  • 大きな衿
  • ボリュームのある身頃
  • 背中ギャザー
  • ギャザー袖
  • ヨーク切り替え

が入っています。
つまり、
平面ではなく立体で作られている服です。

だから寸法を測るだけでは足りません。

どこで分量を増やしているのか。
どこで立体にしているのか。
どこで身体へ沿わせているのか。

そこを読み解く必要があります。

私が本当に伝えたいのは「衿」です

この講座で最も価値がある部分は、
実は衿かもしれません。

多くの人は、
この衿が大きいから特別だと思います。

違います。
大きいから必要なのではありません。
小さい衿でも必要です。

なぜなら、
衿は身体の外側を回り込むからです。

表衿と裏衿が同じ型紙。
これは多くの型紙で見かけます。

でも、
それでは既製品らしい自然な衿にはなりません。

  • 衿が浮く
  • 裏が見える
  • 首元が落ち着かない

だから表衿には、
表へ回り込むための分量が必要です。

羽織っただけなのに落ちない服

ここで面白い話があります。
映画やドラマ。
任侠映画などで、

ジャケットを肩へ掛けているだけなのに、
なぜか落ちないシーンを見たことはありませんか?

腕は通していない。
なのに落ちない。

あれは気合いではありません。
服が身体へ沿うように設計されているからです。

  • 立体的に作られた衿
  • 立体的に作られた肩

だから自然に身体へ乗ります。
このブラウスも同じです。

型紙を修正し、
表衿と裏衿を別に作る。

そうすると、
羽織っただけでも自然に身体へ収まる、
上品な服になります。

この知識はブラウスだけで終わりません

この考え方を知ると、
厚手の服にも応用できます。

  • ジャケット
  • コート
  • 羽織り物

生地が厚くなるほど、
表と裏の必要寸法は増えていきます。

つまり、
この講座で学ぶことは、
一着のブラウスだけの話ではありません。

厚みの違う服へ応用出来る、
立体設計の考え方です。

背中ギャザーも数値で解読する

このブラウスは、
背中にもギャザーがあります。

ふんわり見える。
柔らかく見える。

でも実際には、
全部寸法で出来ています。

どの位置に。
どのくらい。
どんな割合で。

数値を取りながら、
型紙へ変換していきます。

感覚ではありません。
実物から構造を読み解きます。

袖も立体を分解する

ギャザー袖は、
ただ丸く作れば良いわけではありません。

  • 袖山
  • 袖口
  • カーブ
  • ギャザー量

それぞれを測定し、
型紙へ落とし込みます。

どうしてこの膨らみになるのか。
どうして可愛く見えるのか。
そこまで理解しながら進めます。

ハンドメイドユーザーなら知っておきたい必須知識

この講座は、
単に服を写し取る講座ではありません。
既製服を見る目を変える講座です。

お店で服を見る。
可愛いと思う。
そこで終わらない。

どこで分量を足しているのか。
どこで立体を作っているのか。
どこが着心地を作っているのか。

そんな視点で服を見られるようになります。

レッスン内容

  • 前身頃のしつけ線入れ
  • 後ろ身頃のしつけ線入れ
  • 袖の縦横分割
  • 前身頃の型紙作成
  • 後ろ身頃の型紙作成
  • 背中ヨークの型紙作成
  • 袖山の型紙作成
  • 袖口の型紙作成
  • 衿の型紙作成

この講座で手に入ること

  • 既製服から型紙を起こせるようになる
  • 服の立体構造が理解できる
  • ギャザー量を数値化できる
  • 袖山の考え方が分かる
  • ヨークと背中ギャザーの構造が分かる
  • 表衿と裏衿の分量差を理解できる
  • 既製品らしい高級感の理由が分かる
  • 着心地の良い服の設計が理解できる
  • ブラウスだけでなくジャケットにも応用できる
  • 服を見る目そのものが変わる

型紙を写すのではありません

本当に学ぶのは、
服を読む力です。

既製服には、
デザイナーやパタンナーの工夫が詰まっています。

その工夫を見つけることが出来れば、
服作りはもっと自由になります。

この講座は、
お気に入りの服を再現するための講座であり、
服の設計思想を学ぶ講座でもあります。

だからハンドメイドを長く楽しみたい方には、
特に価値のある内容になっています。

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