アイロン台は何でも同じじゃない

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レッスン1
アイロン台は何でも同じじゃない
【このレッスンで気づくこと】
多くの方は、
アイロン台はアイロンを置くための台だと思っています。
しかし服作りにおいては、
アイロン台は生地の形を作り、固定するための重要な道具です。
服作りでは、
・折る
・曲げる
・平らにする
・イセを落ち着かせる
・接着芯を貼る
など、多くの工程でアイロンを使います。
つまり、
アイロン台は単なる台ではなく、
仕上がりを左右する作業台なのです。
生地は蒸気を当てると素直になるわけではありません。
むしろ一時的に不安定になります。
その不安定な状態を利用して、
目的の形に整えていきます。
そして冷めることで固定されます。
ここで重要になるのが、
蒸気を抜く力です。

木の板の上に生地を重ねただけのアイロン台では、
蒸気が抜けにくくなります。
すると、
生地の中に湿気が残り、
折り目が曖昧になったり、
接着芯が安定しなかったり、
形が戻ったりしやすくなります。
一方、
バキュームアイロン台は蒸気を吸い込み、
狙った形で固定しやすくなります。
だからプロの現場では、
高価なバキュームアイロン台が使われています。
では家庭ではどうしたら良いのでしょうか。
家庭用アイロン台でも、
内部がメッシュ構造になっているものは蒸気が抜けやすく、
木の板の上に生地を重ねただけの台より有利です。
高価な設備を用意することより、
蒸気が抜ける環境を理解することの方が重要です。



このレッスンでは、
アイロン台は単なる台ではなく、
生地を固定するための装置であることを理解していただけたら嬉しいです。






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